ゴルモア記

9月7日	ヴェク酋長（Vek the Cheif of Savege）率いるサベージ族がアンデッドモンスターとともにデルシアを攻撃する。
9月21日	エレイン指揮官率いる冒険者達が、デルシア襲撃事件の黒幕であるジョーダン（Jordan）のアジトへの攻撃を行う。
10月5日	冒険者達がメイヤー（Meyer)の拠点を攻撃する。メイヤーは拠点として使っていた施設もろとも自爆した。
10月19日	ベネッサ(Venessa the General)が撃破される。
11月2日	オズボーン(Osbourne)とヴェクが一騎討ちを行い、ヴェクが敗れる。その後、オズボーンは冒険者達により倒された。
11月16日	エレイン指揮官率いる冒険者達が、パプア沖の孤島にあるゴルモア(Golmor the Dark Empelor)の本拠地に乗り込む。 →ゴルモア記　後編（別ページへ）

○　9月7日

　７日にデルシアでサベージ族とアンデッドモンスターの群れの襲撃がありました。首謀者と見られたサベージ族の酋長であるヴェク氏（Vek the Cheif of Savege）を捕らえて、統治評議会王室相談役兼ロイヤルガード指揮官エレイン・ベイフェリー氏(Elaine Bayfery the Royal Advisor）尋問を行ったところ、ヴェク氏とサベージ族をそそのかした謎の勢力がいることが判明しました。

　その後、誤解を解いたヴェク氏はブリタニア政府に協力を約束しましたが、サベージ族をそそのかした組織についてはつきとめることができませんでした。

色白なエレイン指揮官の勇姿（１０月１９日撮影）

○　9月21日

　デルシア襲撃事件から２週間が過ぎた９月２２日に、襲撃事件に関わったと見られる組織のアジトがＴ２Ａの密林地帯の中で発見されたので、エレイン指揮官率いる冒険者たちがアジトを急襲しました。そのアジトで、デルシア襲撃の首謀者であるとみられる、将軍を自称するジョーダン(Jordan the General)の撃破に成功しました。

　その後、この謎の組織についての手がかりとなりそうな木箱が発見され、この箱は調査のためにブリテインにへと運ばれました。

○　10月5日

　パプア北の砂漠でまたしても謎の組織の拠点が発見されたので、調査のためにエレイン指揮官が大勢の冒険者とともに現地に向かいました。

パプア北の砂漠でまたしても謎の組織の拠点が発見されたので、調査のためにエレイン指揮官が大勢の冒険者とともに現地に向かいました。

現地には拠点と思われるテントがあり、モンスターを召喚するために使われたと思われる謎の魔方陣などが発見されました。

　

調査中に突然、ローブを着た謎の男が出現し、冒険者たちに襲い掛かりました。ジョーダンと同じく将軍という肩書きを持つこのメイヤー（Meyer)もその勢力の構成員であるようです。

追い詰められたメイヤーはテントの裏側にあった爆薬入りのナベに点火して、アジトもろとも証拠隠滅を図りました。

	テントの上によじのぼって…
	点火！！

	テントの中央から炎が広がり
	アジトもろともメイヤーは吹き飛びました。

　肖像画そのものはテントの爆発の際に破損したため判別しづらい点がありましたが、肖像画に描かれていたと思われる複数の人物の名前が残っていたため、爆死したメイヤーと先月に死亡したジョーダンを含む４人の将軍の名前と、謎の組織のリーダーと思われる人物がゴルモア(Golmor the Dark Empelor)という名前であることが判明しました。

←　テントが燃える前に撮影しました。

　この５人が何者であるかは不明ですが、強力なモンスターを次々と召喚することが可能である点からも、この組織がモンスターを使った犯罪組織であるということは間違いないでしょう。
　なお、エレイン指揮官はこのゴルモアなる人物の名前について心当たりがあるようでした。

　しかし、出雲シャードの古い記録をいくら調べてもゴルモアなる名前は見つからず、ゴルモアを名乗る人物が出雲シャードで暴れたという記録もまるで見当たらなかったので、きっとブリタニアの捜査機関の中では有名であっても、一般人にはあまり知られていない人物なのでしょう。



■　ゴルモアの出現した時期について

　ストーリー上では、エレインがメイヤーのアジトで「すでに倒されたはずの」魔王ゴルモアの名前を見つけたため、ここではじめて魔王ゴルモアがついに復活したことを知るという展開になるはずなのだが、シャードによってはゴルモアが出現したことのないシャードが存在する。
　ゴルモアが出現したのは９９年７月なので、それ以後に作られた瑞穂・無限・桜の３シャードでは当然ながらゴルモアが出現したことはない。

　では、出雲シャードではどうかというと、出雲シャードが作られたのはゴルモア出現から３ヵ月後の９９年１０月なので、７月のゴルモア出現の時点では出雲シャードそのものが存在していない。
　ただし、９９年１２月にもゴルモアが再登場しており、その時期なら出雲でもゴルモアが出現した可能性はあるので、当時の記録をいろいろと探してみたり、当時のことを知る方々に尋ねたりしたものの、結局、出雲シャードでゴルモアが出現したかどうかはわからなかった。

※　もし当時の記事が発見されたらこの文章は訂正します。



○　10月19日

　デルシアを襲撃して失敗した後は、逆にブリタニアの冒険者たちにより２つの拠点を破壊されてしまったゴルモア軍が、再びデルシアへの襲撃を行いました。

　デルシア襲撃を行ったのは４将軍の一人であるベネッサ(Venessa the General)で、女性用皮鎧に部族マスクという古風ないでたちで指揮を取っていました。ベネッサはまもなく冒険者たちにより撃破され、デルシアに攻め込んだゴルモア軍の撃退に成功しました。

←　露出度過剰で防御力のなさそうな装備ですが、ＡｏＳ導入前なら、この装備でもプレート鎧着用時とたいして防御力に変化がないため、この装備でも何の問題もなかったりします。

　ゴルモア軍はデルシアに対して２度も攻撃を行っています。結局、デルシアを攻撃する目的については、ゴルモア配下の将軍の口から明かされることはありませんでしたが、恐らく、ゴルモアはデルシアそのものではなく、デルシアの奥にあるブリタニアへの出入り口を確保したかったのではないかと思われます。

（パプアのほうにもブリタニアへの出入り口はあるんだけど、そっちだとムーングロウ島が出口だから、なにかと不便そうだし）

○　11月2日

　かねてより場所について探索が行われていた、ゴルモア軍の砦がデルシアの北で発見されました。

砦への道は巨大な岩を積み上げることによって封鎖されていましたが、

エレイン指揮官自らがブリテインからもってきた特製の爆薬で見事に吹き飛ばされました。

砦の中には４将軍の最後の一人であるオズボーン(Osbourne)の姿がありました。

ヴェク酋長がオズボーンに対して一騎討ちを挑むことになりました。 　ヴェク酋長はゴルモアのによる扇動のせいで多数の死傷者を出した多くのサベージ族の長なので、仲間の仇討ちという意味もあるようです。

しかし、オズボーンとの力の差は歴然としており、最後はオズボーンの作ったフィールドで動きを封じられたところに攻撃魔法を受け、ヴェク酋長は敗れてしまいました。

　その後、オズボーンも冒険者たちにより撃破され、犠牲は大きかったものの、これでゴルモア軍の４将軍全員の撃破に成功しました。

　ヴェク酋長の亡骸は故郷であるサベージ村へと運ばれることになりました。



■　崩壊する砦

　オズボーン戦の最中に、砦がどんどん崩れていくという珍しい事態が発生しましたので、崩壊する砦の様子をまとめてみました。

	最初は屋根がありましたが…
	だんだん崩れていって （黄色い線は屋根の淵の部分を表示しています）
	このとおり、最終的にはほとんど屋根が崩れました。屋根が残っている部分のほうが少ないくらいです。

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