2010年






1月  ブリタニア各地の薬局で体の色を変えることのできる「ボディカラー」(Skin Tingeing Tincture)の販売が開始される。
1月24日 .  イベント振興協会理事の秘書見習いのメソナ(Mesona the junior secretary)が消息を絶つ。同日、メソナの自宅で発見される。(「ハルの心配事」イベント)
2月
 バレンタインプレゼントとして、ブリタニア住民に新しい種類のチョコレートなどが配布される。

チョコレートのメッセージの一覧表


 2月13日、「チョコの材料取りツアー」が行われる。
3月13日  PCイベント [魚鬼ごっこin出雲城争奪杯]が行われる。イベントの結果、出雲BBSの新城主としてHitatiさんが選ばれた。
4月1日  ブリタニア住民の間で、映画「アバタール」が公開されるというウワサが流れる。
 突如として全体的に青い外見で職業名がAbatarな人物が、ブリタニア全土で目撃される。(UOスタッフによるエイプリルフール企画)
4月6日  ダンジョン「Abyss」内の建設可能な土地の抽選がはじまる。

※ 抽選開始から約2週間後の4月21日までに当選者が決定した。
4月6日  ブリタニア住人に与えられる称号について大規模な変更が行われた。また、職業や戦功に応じた数々の新たな称号が与えられることとなった。
 昨年9月ごろに発見されたガーゴイル族がようやく実力を発揮しはじめる。
4月13日  ブリタニアで白いウサギが目撃される。
4月27日    1月のスライム大量発生事件の際の謝礼として、イベント振興協会理事の秘書見習いのメソナ(Mesona the junior secretary)が大量のクリームパイをつくり、それを冒険者たちに配布することとなった。
 ただし、メソナ邸の防犯装置のスイッチを解除させるためのカギをメソナ嬢が紛失したため、その防犯装置により推定でも1000人を越える死者が出る大惨事となった。

「決戦!メソナ邸」


 このときより、ブリタニア住民の間に(投てき用)クリームパイが普及する。

※ このクリームパイの名前はスペルミスで「Mesannaのクリームパイ」という名前になっている。メソナのスペルは「Mesona」が正しい。
5月22日    ヘイブンの巨大ツリーの養分を吸い取っている巨大な蜘蛛型生物が発見され、集まった冒険者によって駆除された。
6月15日    魔力を奪われた神秘術師レノルト(Lenort)が、ブリタニアの冒険者たちに助けを求める。(「ふたりの神秘家」イベント)
6月24日  ベスパー在住のえぬこさんがついにUO史上初のスキル値合計1000到達という偉業を成し遂げる。


2010年7月~12月

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○ 1月

 1月に各地の錬金術師NPCのお店で体の色を変えることのできる「ボディカラー」(Skin Tingeing Tincture)の販売が開始されました。

 そして、今年もブリテイン西に神社が建てられました。

鳥居  門松(サボテンだけど)が特徴的な鳥居です


狛犬・・?  神社では今年の干支にちなんで(?)黄色いRevenant Lion像が並んでいました。

・・・・何、Revenant Lion像がときどき動いているだって?

 ブリタニアではよくあることなんですよ。


占いです。  神社では今年の運勢を占ってもらえます。占いの方法は非常にシンプルで、2つのサイコロを振って、出た数字をFortune tellerに伝えるとその数字を元に今年の運勢を占ってもらえるという形式です。

   サイコロを振って「7」が出た場合は
 
 

7がでました。  占い結果はこのとおりです。

 きっと今年のラッキーカブトバシネットなのでしょう。




 上のほうで「2つのサイコロを振って、出た数字をFortune tellerに伝えるとその数字を元に今年の運勢を占ってもらえる」と書きましたので、Fortune tellerに伝える数字は必然的に2-12までとなるはずです。では、もし出ないはずの数字を伝えるとどういう結果がでるでしょうか。

でてはいけない数字 触れてはならない数字

 ・・・以上、ブリタニアのお正月の風景でした。



○ ハルの心配事(1月24日)


 24日、ブリテイン銀行前にイベント振興協会理事であるハル氏(Hal the senior secretary)が現れ、同協会の秘書見習いのメソナ(Mesona the junior secretary)の行方を捜してほしいと集まった冒険者たちに伝えました。



 メソナの行方についての手がかりを得るべく、冒険者たちは洞窟内部(※)にあるメソナの家に向かいました。

 ところが・・・



※ この洞窟はGMイベント用に使われることのある特殊なダンジョンなので、通常は中に入ることはできない。


 集まった冒険者達の行く手をカラフルな謎の物体がさえぎります。


 その謎の物体の正体は「pile of Fruity Jelly」。つまり、フルーツ味のゼリーの塊です。
 巨大なゼリーが道をふさいでいます。

 この巨大なゼリーを片付けるには、ゼリー周辺に出現するゼリーの色に対応したスライムを食べなければならないようです。
 たとえば、ピンク色のゼリーの塊を消すのなら、ピンク色のスライムを何度もwクリックして食べれば消えます(ただし、スライムは一度wクリックしただけでは消えることはないので何度もwクリックする必要があります)。
 スライム自体は攻撃してくるわけでもないし、ゼリーの壁を一箇所でも開ければ他のゼリーは無視して先に進めます。



 しかし、ブリタニアでは、プレイヤーがある程度物を食べるとそれで満腹になってしまい、それ以上食べることができなくなってしまうのです。そういうわけで何度かスライムを食べるとそれ以上食べることができなくなってしまうのです。
 その満腹状態を解消するためにはなんらかの手段でダメージを受け、その状態で自然回復(魔法・包帯などの回復ではなく)しなければ空腹状態には戻らないのです。

 では、プレイヤーがダメージを受けるには具体的にはどうすればよいのかというと・・・


 ある者は毒を飲み、またある者は自らを燃やし、

そして、己が身に矢を突き刺した・・。



 よく考えたらたかだかゼリーを食べるというだけなんですが、えらく殺伐とした光景になってきました。ようやくゼリーの壁も薄くなってきました。あと少しです。
 あの壁の向こうには一体何があるのか?


 よく考えたら壁の向こうにはメソナ邸があるに決まってます。
 ゼリーの壁の突破があまりにも難しかったので本来の目的を忘れつつありますが、元の目的はメソナの行方についての手がかりを得ることでした。


 やっとたどりついたメソナ邸の屋上には白いドレスの女性の姿が見えました。


 どうやら、メソナさんは無事だったようです。


 メソナさんに理由を聞いてみたところ、自宅でフルーツゼリーを作っていたところ、そのフルーツゼリーが何をどう間違ったのか勝手にあばれだして巨大な壁を作り、音信不通に陥ったようです(メソナ本人はゼリーを作るのに夢中で騒ぎになっていることすら気づいていなかったようです)。

→ 全文はこちら


 メソナさんはここまで来てくれた冒険者たちに感謝の言葉を告げ、後日何らかの形でお礼をしたいと述べていました。




○ 2月

 2月といえば、ブリタニアでもバレンタインデーということで、ブリタニア住民に対して新しい種類のチョコレートが配布されました。


箱です  箱はハートボックスとギフトボックス(縦型)の2種類がありまして、ハートボックスにはチョコレート(24個)、ギフトボックスには白いバラが入っています。

 さらに箱の模様はこのようにいくらハート型だからって脈を打ってるような動きをしなくても・・・ 動きます。

 今年のチョコレートはサイズが以前より大きくなっているため、表面にメッセージが入っています。

 そのメッセージはこのとおり
チョコレート  バレンタインにふさわしいかなりアレな ステキなメッセージが入っています。

メッセージの一覧はこちらです。


 このメッセージ入りのチョコレートを贈れば、気になるあの人をして驚愕させしむるに足る のハートもキャッチできるかも!?


 ちなみに筆者の元にも当然ながらバラが贈られてはきたのですが


バラが届いたけど・・・      .  なぜかこの方なぜこいつからバラが?から贈られてきました。



※ このバラに入っている名前はどうやら、UO開発者のニックネームかなにかのようです。たまたまRendというニックネームの人がいたらしいです。





■ 「チョコの材料ツアー」イベントについて


画像は14日に撮りました。  2月13日に「チョコの材料ツアー」というGMイベントがあったようです。残念ながら筆者は未参加なので内容はよくわかりません。

 イベントも終わった翌14日にはブリテイン第1銀行前で、そのGMイベントの主人公であるEmanuelがテーブルと料理などを出して座っていました。
 かといって、イベント参加者へのお礼があるわけでもなく、チョコレートや料理に関連する話題を延々とつぶやきながら文字通りに座っていただけでした。

 画像のとおり、Emanuel氏には制限時間が表示されていて、この残り時間が0になると、閃光とともにEmanuel氏は消えました。






○ 3月

出雲BBS城看板  13日にPCイベント [魚鬼ごっこin出雲城争奪杯]が行われ、イベントの結果、出雲BBSの新城主としてHitatiさんが選ばれました。

 詳しい内容は「EVENT」のコーナーに書きましたので、そちらをご覧ください。



○ 4月

   1日に映画「アバタール」が公開されることになりました。

UO開発スタッフによるエイプリルフール企画  ブリタニア各地で全体的に青い外見で職業名がAbatar(アバタール)な人物が、ブリタニア全土で目撃されました。映画との関連は不明です。
PCの肌の色が青くなったかどうかは不明。  PDの職業名表示もこのとおりAbatar(アバタール)になりました。


※ UO開発スタッフによるエイプリルフール企画なので、翌日には元に戻りました。



○ 4月6日

 ダンジョン「Abyss」内の建設可能な土地の抽選がはじまりました。ロードブリティッシュ城のクエストを行った方の中から抽選で選ばれるという形式です。

通常の色 このクエストで配布されたランタンは通常はこのような色ですが
緑色 目的地に到着すると緑色になります。

 土地の抽選とは別にクエストの報酬として様々なアイテムがもらえるため、多くの人々がこのクエストに挑戦したため、ダンジョンアビスは大盛況でした。

○ 4月13日

ウサギをおいかけると  ブリタニアで白いウサギが目撃され、そのウサギを追いかけていくと、このような洞窟に入ることができます。
 洞窟内ではイースターバスケットを入手することができました。


○ 4月27日

 1月のスライム大量発生事件の際に救出(?)されたイベント振興協会理事の秘書見習いのメソナ(Mesona the junior secretary)が救出に関わった多くの冒険者たちへのお礼として大量のクリームパイをつくり、それを配布することになりました。

 ただし、メソナ邸の防犯装置のスイッチを解除させるためのカギをメソナさんが紛失したため、厳重すぎるにもほどがある防犯設備を乗り越えない限りクリームパイの入手は不可能となってしまいました。

 出雲シャード中の冒険者たちが史上最強の防犯設備に挑むことになりました。


 長くなりましたので 別のページにまとめました。→ 「決戦!メソナ邸」



○ 5月

   ヘイブン入り口にある巨大ツリーの葉っぱが全て落ちてしまうという現象が発生しました。
 ブリタニアイベント振興協会の調査によると、この現象はツリーの養分を吸い取っている巨大な蜘蛛型生物が原因であると判明しました。

 5月22日、振興協会から派遣されたナチュラリストによって巨大蜘蛛型生物が発見され、蜘蛛は集まった冒険者によって倒されました。

 その後、同協会のナチュラリストたちの適切な処置により、ツリーは元の姿に戻りました。



○ 6月

タウンクライヤー    6月15日に新大陸テルマーの首都ロイヤルシティから、神秘術師レノルト(Lenort)がブリテインにやってきました。

※ 神秘術師(Mystic)とは魔術師の一種で、魔法ではなく神秘術を主に用いる。神秘術はテルマーのガーゴイル達の間で使われる魔術のこと。
レノルト氏  レノルト氏はロイヤルシティでもその名を知られた神秘術師なのですが、レノルトの失脚を図るかつての同僚であるアコルト(Akort)によって魔力を封印されたため、ブリタニアの冒険者たちに助けを求めに来たとのことです。


 発言内容についてはこちら
風エレ型ガーディアン  アコルトによって作られた4つの祭壇の封印を解けば、レノルトの魔力は回復するそうです。

 火・水・風・土の4つの祭壇があり、それぞれの祭壇に対応したガーディアンが出現します。
 このガーディアンは20~30人がかりで攻撃しても30分以上耐えるというすさまじい耐久力の持ち主でした。
gifアニメを作ってみました。クリックすると別ページに飛びます。  ガーディアンを倒したあとに祭壇の上の容器に特定のアイテムを詰め込み、そのあとでテルマーのどこかに落ちているマジカルホーンを祭壇に納める必要があるそうです。

 左の画像は風の祭壇です。風を象徴する祭壇ということで、魔力が渦を巻いています。ガーディアンを撃破すると魔力の渦が消え、中に各種のアイテムをいれることが可能になります。
こっちは単なる画像です。
 左の画像は18日に出現した水の祭壇です。
白いゲートが出た時間は、サッカーのワールドカップ「日本VSオランダ戦」のちょっと前だったらしい。  18日に最後の祭壇が開放されたため、レノルトの魔力は元に戻ったようです。

 19日の20時ごろからダンジョンアビス内に白いゲートが出現したそうです。
このイベントのためにアビス内につくられた空間  その中にレノルトが用意した冒険者たちへのお礼の品がはいった宝箱がありました。
ロットワームシチューを作るために料理スキルの必要値は0です。ブリタニアでもっとも簡単な料理であるといえるでしょう。  苦しい戦いを乗り越えてきた冒険者たちにはテルマー名物ロットワームシチューが配られました。


 戦いに疲れた冒険者たちはただひたすら無心に 料理スキルのない素人でも作れる超簡単料理のロットワームシチューテルマーの料理人たちがうでによりをかけて作ったロットワームシチューをすすり、 こんなもん出されるくらいならいっそのこと何もない方がまだましだった これまでの長い戦いの疲れを癒し、ひと時のやすらぎの時間を過ごすのでありました。
ワコクシャードだとガーゴイルローブでした。 ※ このイベントは祭壇に納めたマジカルホーンの数によって謝礼の品が変わるそうで、別の平行世界ではガーゴイルローブや時計などが配布されたそうです。


○ 6月24日

えぬこさん  ベスパー在住のえぬこさんが出雲シャード史上初(多分)のスキル1000到達を達成しました。


 ブリタニア住民のスキル上限は基本的には700まで(UOのアカウント暦が長くなると最大で+20加算される)です。
静寂の外套
 エヌコさんはスキルが上がる装備を大量に装着することでスキル限界に挑戦しました。
オビ
 オビは徳之島産の「Obi Di Ense」を使用しています。  このオビはかなり貴重なアイテムなので金貨1000万枚(※)程度で取引されており、ブリタニアでもっとも高額な衣類の一つだと言えるでしょう。


※ 2010年11月現在、出雲BBSで1000万gpで取引されている。
指輪
 ブレスレットとリングは練成スキルで作られており、スキルが53ずつあがります。


 えぬこさんの熱意でついに誰も到達できなかったスキル1000の壁を見事に突破することができました。

 えぬこさん、おめでとうございます。


 なお、スキル1000を目指す方のためにエヌコさんの装備の一覧表 を作りましたので、スキル1100を目指す方の参考になれば幸いです。





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