2008年






2月 新種のドラゴン(Dragon)であるGreater Dragonが発見される。同じ時期に従来の古代竜(Ancient Dragon)より、さらに強力な古代竜が発見される。
2月14日
 ブリタニア全住民に対してバレンタインのプレゼントが配布された。
3月 シャドーロード(Shadow Lord)によって、ブラックロック発見装置が破壊される。ムーングロウ(Moonglow)の街に異次元への入り口が発生する。
4月 30日、サーペンツホールド(Serpents Hold)宿屋1Fで活動を行っていたSerpents Hold Adventurer's Guildが活動を中止した。

 その日、サーペンツホールド宿屋に集まった、冒険者ギルドの活動中止を惜しむ数多くの冒険者達に対して、長きに渡りSerpents Hold Adventurer's Guildの活動を支えてきた、事実上のギルドマスター代理であるロイアス氏(Royath)が冒険者ギルドの活動中止を伝えた。
5月 クリーンナップブリタニア2008開催。新種の馬型生物Dread Warhorseが登場する。
6月 テイマ・サカイが飼っていたスライムが逃げ出す。そのスライムによって多数の死傷者が出る。
9月 世界各地で新たなる植物が発見される。ブリタニアでココアの木の栽培がはじまる。
10月 各地の街にシャドーロード配下のモンスター集団が侵攻を開始する。襲撃を受けた街でCrimson Dragonの姿が見られた。
10月 マジンシアに多数の亡霊が出現するようになる。
10月 新種の植物である亜麻(Flax)の栽培が始まる。
10月 それまでまともな医療施設がなかったNujel'mの街にヒーラー(healer)が配置されることになった。
12月 ヘイブンで巨大なクリスマスツリーを育てる「ツリー育成プロジェクト」が行われる。
 主催であるブリタニアイベント振興協会がツリー育成に必要であると称して、膨大な量の肥料・殺虫剤・各種薬品、神秘の宝石(arcane jem)そして寿司とマフィンの寄付を要求する。

 後日、寄付への感謝の印として、住民に「木彫りの牛」が贈られた。
12月 テイマ・サカイが飼っていたスライムが再び逃げ出す。またしても、そのスライム達に近づいた住民に多数の死傷者が出る。
12月 ポピー(旧植物のポピーではなく、新植物のポピーのこと)から花粉(Poppies Dust)が取れるようになる。このPoppies Dustの発見により、新植物の種(たね)の種類が容易に判定できるようになった。


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○ 2月

 かつてはブリタニア屈指の戦闘能力を誇り、たいていの冒険者を寄せ付けなかったドラゴンも、AoS後は冒険者側の装備が強化されたこともあり、狩られる対象でしかなかったのですが、この時期に、かつての古代竜並に強力な個体が出現しました。体力や耐久力が大幅に上昇したこの個体は以前のドラゴンと区別する意味でGreater Dragonと呼ばれることになりました。

 また、古代竜もこの時期に一斉に強くなりました。古代竜全体が強くなる何らかの原因があったのか、または旧古代竜が新種に駆逐されたかのどちらかの理由で、全ての古代竜が強化されたため、特に名称が変更されることはありませんでした。



○ 2月14日

 2月14日、バレンタインデーということで、ブリタニアの全住民に対してプレゼントが配布されることになりました。

 配布されたアイテムはチョコレート・ぬいぐるみ・カード・ベーコンの4種類です。

 チョコレートはダーク・ホワイト・ミルクの3種類、ぬいぐるみはクマ・馬・モンバット・ドラゴンの4種類でした。

 なお、これらのぬいぐるみはおそろしく写実的で精巧に作られており、つまり、実在の動物(モンスター)そのままの外見となっております。

 多分、ブリタニア政府がおもちゃ屋・・・はブリタニアにはないみたいなので、多分裁縫屋さんにでも頼んで作ったのではないかと思うのですが、いずれにせよ、作成者の執念を感じさせる出来ばえとなりました。
 仮にこのぬいぐるみを小さなお子さんへの誕生日プレゼントなどに贈ろうものなら、かわいいぬいぐるみをプレゼントされたというよりはむしろ、学校の授業などで使いそうな模型でも贈られたような気分になりそうです。あまり喜んでもらえそうにはないですね。


 最後のベーコンですが、ブリタニアではバレンタインにチョコレートとともにベーコンを贈るという一風変わった風習があります。
 2007年のバレンタインのプレゼントにまちがってベーコンをいれてしまったので、それがきっかけとなりバレンタインの風習となってしまいました。


○ 3月

 30日に、ムーングロウでブラックロックを見つけるために作成されていた装置を作動させたところ、作動直後に装置から強力な閃光が発せられ、装置の周りにいた見物客がムーングロウそっくりの異世界に飲み込まれるという事件が発生しました。その異世界にはシャドーロードとその配下のモンスターが待ち構えていたため、多数の死傷者が出る惨事となりました。

 見物客は自力で異世界から脱出しましたが、ブラックロック発見装置(正式名称)は破壊され、製作を担当した魔法使いクロノス氏(Kronos)も死亡しました。

 なお、この事件の最中にシャドーロードが登場しましたが、シャドーロードの姿が目撃されたのは出雲シャードでは今回が初めてです。



突然、装置が光りだし・・・

(黄色楕円内に波のようなものが発生している)


画面全体が白く光る!

気がついたら、ムーングロウそっくりの異次元に・・・




シャドーロード ついにシャドーロードまで出現。

(シャドーロードはもともと色が真っ黒でちょっと見づらいため、2コマ目は、わかりやすいように黄色い線で囲んであります)


○ 4月

 30日、サーペンツホールド(Serpents Hold)宿屋1Fで活動を行っていたSerpents Hold Adventurer's Guildが活動を中止しました。
 サーペンツホールド冒険者ギルドは依頼人の依頼を冒険者に斡旋するという活動を行っていた、出雲でも数少ないギルドとして知られていました。

 その日、サーペンツホールド宿屋に集まった、冒険者ギルドの活動中止を惜しむ数多くの冒険者達に対して、長きに渡りSerpents Hold Adventurer's Guildの活動を支えてきた、ロイアス氏(Royath)が冒険者ギルドの活動中止を伝えました。

ロイアスさん




○ 5月

 クリーンナップブリタニア2008が開催されました。もともとはシャード中にある膨大な量のアイテムを少しでも減らすために行われたイベントだったようですが、今回は特定のアイテムを寄付すると賞品がもらえるという制度となっており、多くの参加者がさまざまなアイテムを寄付していました。
 賞品の中には多数の内装アイテムが含まれており、出雲各地の住宅でそれらの内装アイテムが設置されることになり、内装の幅が大きく広がりました。

 また、同じ月に新種の馬型生物Dread Warhorseが出現したという報告がありました。

○ 6月

 サカイ一族の一人であるテイマ・サカイ(テイマが名前)が飼っていたスライムが、父親であるバーバ(Barber)・サカイの作成していた染料の飲み込んだ上で逃げ出すという事件が発生しました。
 そのスライムは見た目に反して戦闘能力がかなり高いため、スライムに近づいた住民の間に多数の死傷者が出ました。
 ちなみに、このスライムをうまく扱えば、布や衣類などをスライムが飲み込んだ染料の色と同じ色に染めることができました。

○ 9月

 世界各地で新しい植物が発見されました。特に生垣(※)が人気で、自宅に生垣を作るために各地で栽培されました。また同じ時期にココアの種も発見され、これまでは強力なモンスターを倒さないと入手できなかったチョコレートの材料が気軽に取れるようになりました。

※ ブリタニアにおける生垣とは何らかの植物を塀の代わりにするということではなく、生垣という名前の植物のことである。この「生垣」はまるで刈り込んだかのように、正方形または長方形の形に成長するという変わった性質をもっており、その正方形か長方形の生垣をいくつか並べることで自宅に生垣を作ることができる。

○ 10月

 各地の街にシャドーロード配下のモンスター集団が侵攻を開始し、襲撃を受けた街でCrimson Dragonの姿が目撃されました。
 これらのモンスターの襲撃は公式には「War of Shadows」と呼ばれています。(War of Shadowsは公式HPでの名称で、一般的にはモンスター侵攻と呼ばれていました)



クリムゾンドラゴン出現 クリムゾンドラゴンの恐怖の画面全体攻撃。

攻撃範囲が広すぎて、どこからどこまでが攻撃範囲なのかよくわからない。


 またシャドーロードとの関連は不明ですが、昨年破壊されたマジンシアに街を埋め尽くさんばかりの多数の亡霊が出現しました。

 その他には、新種の植物である亜麻(Flax)の栽培が始まったり、それまでまともな医療施設がなかったNujel'mの街にヒーラー(healer)が配置されることになったのもこの月からです。

○ 12月

 ヘイブンで巨大なクリスマスツリーを育てる「ツリー育成プロジェクト」が行われました。
 主催であるブリタニアイベント振興協会ではツリー育成にために、膨大な量の肥料・殺虫剤・各種薬品、神秘の宝石(arcane jem)などの寄付を募りました。ついでに植物の成長とはあまり関係なさそうな寿司とマフィンの寄付を要求していましたが、ブリタニアイベント振興協会の会長が無類のマフィン好きで知られるブリテイン前市長であるフィニガン氏(Finnigan)であることも重なり、寿司とマフィンの寄付については効果が疑問視されています。

 住民の熱心な活動のおかげで見事な大きさのツリーに成長しました。寄付への感謝の印として、住民に「木彫りの牛」が贈られました。

 同じ月に、テイマ・サカイが飼っていたスライムが再び逃げ出すという事件が発生しました。またしても、そのスライム達に近づいた住民に多数の死傷者が出る惨事となりました。

 ポピー(旧植物のポピーではなく、新植物のポピーのこと)から花粉(Poppies Dust)が採取する方法が確立されました。このPoppies Dustの発見により、どの種(たね)からどういう種類の植物が生えるかという判定が誰でも簡単にできるようになりました。




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