2017年4月に導入された「ペット訓練システム」についての解説です。 |
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22/10/9 |
スペシャルムーブの項目を追加。
範囲攻撃能力の項目にPoison Breathの攻撃エフェクトの画像を追加。 |
22/10/8 | 範囲攻撃能力の項目にExplosive Goo・Aura of Nausea・Poison Breathの攻撃エフェクトの画像を追加。 |
18/6/8 |
「訓練ポイントを貯めよう 」を修正
「モンスターごとの訓練ポイント」を修正 |
18/6/6 | 「モンスターごとの訓練ポイント」の項目を修正 |
18/2/15 | 「モンスターごとの訓練ポイント」の項目を修正
「技取得条件」の項目を修正 |
18/2/2 | ペット訓練のページを開設 |
いよいよペット訓練システムの中で最も難解な特殊能力の説明です。 |
ペット訓練メニューでは上から順に マジック能力 特別能力 スペシャルムーブ 範囲攻撃 の順番で並んでいます。 実際はこの4つの項目がそろっているペットの方が少ないのですが、4つの項目がある場合は左図の順番になります。 習得する順番は一番下の範囲攻撃から習得した方が、比較的習得しやすいです。 |
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もし範囲攻撃を習得させたいのなら、最初に範囲攻撃を習得させて、その後にスペシャルムーブ→特殊能力→マジック能力と習得させたほうが比較的スムーズに技を習得させることができます。
あくまでも「比較的」であって、確実に習得できるわけではないということを重ねて記しておきます。 |
紫のゲート(Pet Training Gate)はペット訓練を完了させる効果があります。
赤のゲート(Pet Bond Gate)はペットを親愛化させる効果があります。 青・黄色はエンドレスジャーニー関連のゲートなのでペット訓練とは関係ありません。 ※ ゲートの配置については変更されることもありますのでご注意ください。 |
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このゲートを使えば、NPCから買ってきた犬でも…。 | |
この通り。ステータス増加も自由自在です。 |
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受け流し(parrying) | 格闘100以上 |
ペットの格闘スキルが100に到達すると自動的に習得します。そのため、事実上、全てのペットが習得可能です。
習得条件は格闘スキルが100なので、格闘スキル99.9以下のペット(もちろん、ほとんどのペットの格闘スキルは99.9以下です)でもスキルを100以上まで上げれば、自動的に受け流しスキルを習得します。 「ペットの格闘スキルを上げてたら、いつの間にか覚えてた」ということもあるほどです。 |
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毒(Poisoning) |
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ほとんどのペットは習得可能です。 また、範囲攻撃や特別能力の中には、取得条件が「毒スキル習得済」というものがいくつかあります。 |
霊媒(necromancy) | ネクロマンシーグループ |
ネクロマンシーグループに属するペットは霊媒(necromancy)スキルを習得できます。 |
武士道 |
魔法グループ その生物が出現した場所が徳之島であること |
条件は次の2つです。
1:徳之島で生成された生物であること。 2:魔法グループに属している。 この2つの条件を両方とも満たしているペットは武士道と忍術を習得できます。 1番目の条件は「徳之島で生成された生物であること」なので、徳之島以外の場所でテイムした生物をリリースした後にリテイムしたり、召喚型のペットを徳之島で出現させたりしてもスキルを習得させることはできません。 18/2/15 かなこさんからの指摘で修正しました。 |
忍術 |
魔法グループ その生物が出現した場所が徳之島であること |
こちらも武士道と同様です。 |
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Grasping Claw | Clawed グループ? |
ヒリュウ・レッサーヒリュウなどが使うことで知られる物理抵抗低下攻撃です。 ほとんどのペットが習得可能です。ただし、技名にClawと入っている通り爪による攻撃なので、この技を取得する生物は爪を持っていそうな外見の生物ばかりだったりします。 |
Tail swipe | テイルドグループ |
相手の能力を低下させる尻尾攻撃…といっても減少量が少なすぎて対モンスター戦ではあまり効果はありません。 一応、命中時に「*混乱中*」というメッセージが出るのが特徴ではあります。 取得するとしたら他に覚えられる技がないとか、ロールプレイ的な理由で習得させるとかでしょうか。 尻尾攻撃なので当然ながら尻尾がないペットは習得できません。 |
Rune Corruption | 昆虫グループ |
相手の全抵抗値を短時間の間半減させるという非常に強力な効果があります。徳之島に生息する巨大昆虫Rune Beetleの象徴ともいえる技です。
かつては全抵抗を0にするというとんでもない性能で、その上、Rune Beetle自体が高い攻撃力を持っていたこともあって、文字通りの"必殺"技でした。 ベテランのプレイヤーの中には、Rune beetleを狩りにいったつもりが、不意をついて出現したRune beetleによって返り討ちにあった経験がある人はかなり多いと思います(もちろん著者もその一人です)。 さすがに現在ではそこまでは抵抗を減らせませんが、それでも性能はかなり高いので昆虫グループのペットなら、たいていの場合は選択肢に入るのではないかと思います。 |
Stickey Skin | スティッキースキングループ |
※ 2018年2月現在、この技が機能していない可能性があります。 ターゲットの攻撃速度を低下させるという効果…だそうですが、技が機能しているかどうかは確認できませんでした(2018年2月)。 この技を習得できるテイム可能生物は次の4種類です。 Corrosive Slime Slime Giant Toad Najasaurus 条件自体はスティッキースキングループに属することだと思います。ペット訓練メニューの分類には名前が載っているToxic Slithはテイム自体ができません。 逆に名前が載ってない Najasaurusはこの技を習得できます。たぶん、Najasaurusもスティッキースキングループに属しているのではないかと思います。 |
Life Leech | ネクロマンシー |
攻撃ヒット時に相手のHPを吸収する効果があります。
数少ない回復技なので貴重ではあります。 野生のモンスターだとイオドーンに生息するSaurosaurusが習得しています。 |
Venomous Bite | 毒スキル所持 |
ターゲットの周囲のモンスター全てを毒状態にするという効果です。
範囲攻撃に似たような効果のPoison Breathがあり、そちらの方が習得条件が緩いということもあって、あまり使う人が多くはない技ですが、一応、専用の攻撃エフェクトがあります。 攻撃エフェクトは「赤い粒がモンスターの周囲に発生する」というもので、Harmの魔法の旧バージョンと同様です。 |
Vicious Bite | 毒スキル所持 |
「恐ろしいひと咬み!
生物の凶悪なひと噛み!」というメッセージとともにダメージが発生し、その後、長時間(20秒ごと1回ずつ、合計9~10回)に渡ってダメージが入り続けます。
青い竜巻が発生するという攻撃エフェクトもあります。効果音は武士道のLTと同じです。 |
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Armor Ignore |
Armor Ignoreは打撃型ペットの定番の技で、相手の防御力を無視してダメージを与える技です(ただし、アーマーイグノアを使った攻撃は通常のダメージより若干低くなります)。 この技は戦士の間で広く使われており、もちろんペットに習得させても非常に強力です。 また、ペットが騎士道のEnemy of Oneを使っている状態だとさらにダメージが加算されるので…
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Frenzied Whirlwind |
こちらもArmor Ignoreと同様に打撃型ペットの定番の技で、金属的な効果音とともにペットの周囲にいるモンスターに複数回ずつダメージを与えます。
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Cold Wind |
モンスター専用の技で冷気属性の範囲攻撃です。範囲は広いのですがダメージ量が少ないので習得させる人はあまり多くはないようです。 せめて攻撃のエフェクトが派手だったら使う人も増えたかもしれませんが、2017年の時点では効果音はあるもののエフェクトはあまりよくわかりませんでした。 |
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Aura of Energy |
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エネルギーの範囲攻撃で射程は3マスくらいと割と広いのですが、たまに範囲内なのにダメージを与えることができないこともあるようです。
性能は武器のエリアダメージに似ていますが、2D・SAともにエフェクトはありません。 |
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Essence of Earth |
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こちらはダメージ属性が物理の範囲攻撃です。範囲が狭いこと(ターゲットの周辺1マス以内)とダメージ量が低いのが欠点です。
残念ながら、物理攻撃が弱点であるモンスターは非常に少ないので、この技の出番はなかなかありません。 |
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Explosive Goo |
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とにかく範囲の広さと技の派手さとその不安定さが特徴の範囲攻撃です。 特にその範囲は途方もなく広く、最大でターゲットから約10~15マス(もっと広いかも)という途方もなく広範囲に攻撃することがあります。 ただし、範囲が広いといっても、「連鎖的に爆発する」というタイプなので、モンスター同士の間隔があまりにも開いていると爆破することができずに、それ以上続くことなく爆発は収束してしまいます。 また、威力も同じ範囲攻撃のPoison Breathに劣っているので、Explosive Gooを選ぶ人はそれほど多くはないようです。 それでも派手なエフェクトと範囲の広さは魅力的なので、習得させてみるのも面白いかもしれません。 もしこの技の性能を体験したければ、アンダーワールド入口近くにいるアシッドスラッグがおすすめです。その場にいる全てのモンスターが次々と爆発していく光景は必見です。 〇 Explosive Gooの攻撃エフェクト
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Aura of Nausea |
毒スキル所持 ペットのダメージ属性に毒が含まれている |
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Essence of Disease |
毒スキル所持 ペットのダメージ属性に毒が含まれている |
範囲は4~5マスで、4~5秒ごとにモンスターに毒属性ダメージを与える効果があります。
ただし、Poison Breathに比べると、範囲は若干広いもののあまりにも威力が低いため、こちらを採用する人はほとんどいません。 |
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Poison Breath |
毒スキル所持 ペットのダメージ属性に毒が含まれている |
ただし、「範囲攻撃能力」ではないですがスペシャルムーブのFrenzied Whirlwindと比べると威力で劣っていて、また、毒が効かない相手にはどうしようもないので、その点はご注意ください。 |